「あの、一応報告なんですが…。私、か…かれ、彼氏…が、できました…。」






「「……え、えええ、え―――っっ!!??」」






「ちょっ、うるさいっっ!!!」







学校も部活もない日曜日、私はいつもクラスで一緒にいる恵那、知佳、優羽とファミレスに来ていた。






その場で先生のことは隠して進展状況を報告したんだけど…まさかこんなリアクションになるとは…。






私からの報告に驚きまくっている知佳と優羽は、メニューから目を離し私をガン見している。






ただ、先生とのことを何もかも知っている恵那だけは余裕の笑みでメニューを見続けている。






「え、え、彼氏って、まさかこの前話してくれた人!?」






「あー、うん…そうです。」






「「キャ――ッッ!!!まじで?!!良かったじゃん!!」」






「うん、ありがとう…。」






私のことを、まるで自分の事のように喜んでくれる二人。






本当は「あっそ」とか流される事を覚悟してたから少しだけ戸惑うけど…でも、言ってよかった。





今は二人には相手は他校の生徒って言ってるけど、実際の私の彼氏は甲田先生。






この事はどうしても言えないけど、彼氏が出来たと報告できたのは本当に嬉しい。






そして、それを喜んでもらえたのはもっと嬉しいんだ…。