家について、
友里に、やっぱり休むとメールを送って、風呂に入った。



痴漢男に触られた所を、
何度も何度もこすって
洗い必死にあれは、夢だったと思い込んだ。



お風呂から上がり、
自分の部屋へ行って
ベッドで横になった。



明日は、ちゃんと学校に行こう。


彼の事は、今は忘れなきゃ・・・

その内会えるなんて、きっと無い気がする。

アタシ、迷惑な事したな・・



そう思いながら、自然に眠りについた。