そんなナオミには口には出して聞いてないけれど最近気になる人が出来たみたい。 「おっマコト!丁度いいところに。今からご飯でも食べにいかない?」 更衣室を出てエントランスへ向かう途中マコトくんを発見した。 こちらに気づいたマコトくんは爽やかな笑顔を振りまきながら近づいてくる。 「おっナオミにサキちゃんじゃん!お疲れさん」 「お疲れ様」 「おつかれー」