「サキー。この後ご飯でも行かない?」 「ごめん今日はちょっと…」 眉毛をハの字にさせ申し訳ないと声を出す。 仕事が終わって更衣室の中。制服から着替えている途中に同僚のナオミから声をかけられた。 「そっかーじゃあマコトでも誘うかー」 スカートを脱ぎながらナオミは続ける。 「ホントごめん。明日なら大丈夫なんだけど」 「いいよいいよ!そう言えば今日は駄目な日だったしね」 「うん」