愁:「あ、一磨の……」


梨:「武ちゃんこの方とお知り合いなの?」


武:「今、お知り合いになりました。健樹君のお兄さんだと。」


梨紗が軽く機嫌が悪くなったのと愁夜から一磨を守るように立ったことに武山はすぐに気づいた


武:「どうかなさいましたか?」


一:「梨紗ちゃん、俺は平気だから。」


梨:「うちこの人嫌い♪」


愁:「え~、俺ここまで女の子に嫌われんの初めてなんだけど。」


武山は一磨がらみだろうと思い

武:「一磨君、何か御座いましたら言ってきて下さいね?梨紗様の場合すぐに行動してしまいますので。」