高山は何の躊躇いもなく一磨の背中を押した


葛:「(鬼だ…。)」


一:「…ぅ゙。」


高:「起きろ。」


一:「……皐月(怒)」


高:「起きた?」


一:「起きたから手退けろ。」


高山は手を離した


葛:「一磨、梨紗様起こして。」


一:「………」