涙を拭いて。



「パパ言い過ぎだよ!」


燐夏が言う。


「燐夏も杯李もあんなふうになったら
ダメだぞ。」



憐夏のご飯は全然減っていなかった。



「いい加減、憐夏を許してあげようよ。」

燐夏が蓮来の隣に座った。


「全国大会の晴れの舞台をすっぽかした
やつだぞ?」


「あれは怪我してたんだから仕方ないよ」