「どうしよ…帰るか、起きるまで待つか…。」 あー、めんどくさい。 白い天井を見上げ目を閉じる 眠い…。 桜井が、起きるまで寝よ。 俺は、桜井が眠っていない方のベットへ眠りに落ちた… はず…だった。 揺さぶられた。 「ん…。」 「起きなさいよ!」 「あー…」 桜井か…起きたんだな。帰るか…。 あれ?俺の手なんか肌触りが違う… ああ、桜井の手か…。 え…。