GAP-Girl×DJ-


「・・・い!おい!」

・・・へ?

「どーした?気分わりーか?」

「えっ!ううん?」


しまった・・・

いろいろ考えてる間にぼーっとしてしまった。


せっかくいっちゃんの前なんだから、余計なこと考えないでおこう。

じゃないとなんだかもったいないよね。


「混んできたし、そろそろ出る?」

「うん」


店を出た。

「・・・・」


あたし達は一体どこへ向かう?


いっちゃんは何も言わずに車を飛ばした。



しばらくしてある場所に着いた。


「え?ここは・・・?」

「あー。俺んち」


そっか、ここはいっちゃん家か!

ふーん。



・・・・は?


「えっ?ちょ!!ここ俺ん家って!!」

「あれ、言わんかったっけ?俺一人暮らしって」



うん。聞いてない。