諒の隣にすわる

やっぱ好きな人の隣
慣れることなんてなくて

どきどきする



「…なに?それ」
机の上の可愛い便箋を指差す
もしかして、
っていうか…もしかしなくても…

「ラブレター?みたいな?」

わかってたけど、
ちょっときつい


「ごめん、諒…
あたしのせいで、
彼女も作るの大変だよね、」

「別に作る気ねーし
余計なこと気にしなくていいから」
って髪ぐしゃぐしゃされた
ちょっとキュンってきちゃうじゃん…



「諒のばーか」