あの日の朱雀






だから約束なんてするんだ。








「夕空。」




お姉さんの声で我に返る。






「あいつ、毎晩毎晩”ごめんなさい”って空を見て言うの。」






お姉さんがドライヤーのスイッチを入れる。




ブォォォォォ…









「昔ね。あたしがこんな事教えたんだ。」