あれから私は朱雀さん宅に行き、全てをおじさんとおばさんに話した。



2人共泣いてくれた。



朱雀さんは、すぐにでもおにいちゃんを殴りに行く勢いだった。



お姉さんが止めたけど。






私は朱雀さんの仮のお嫁さんとして、紅一家の1人になった。



これが私の幸せ…?



私には、幸せって何か分からない。



今は。