「キャッ!!」 「何、人の肩借りてんだよ!!」 あたしはどうやら木下くんの肩に頭を乗せて眠っていたそうだ。 「ち、違う。あたしは「何が違うんだよ。」 あたしの言葉を遮って冷たい目をむけた。 「あたしは………あたしは木下くんの頭があたしの肩に乗ったから、そのままにして「フッ。そんな言い訳。俺騙されねぇからな。」 またあたしの言葉を遮った木下くんにあたしは切れた。