春がきて、夏が来て・・・また春が来た。

伝えなきゃこのまま終わってしまう。なんてことは分かってるのに・・・


伝えたら、私の恋終わってしまいそうで・・・。

ずっと今日も私は逃げてる。



「優梨愛ぁ~」
私の名前は、川崎 優梨愛

「何?」
「たいへんたいへん!」

そう騒ぐのは私の親友天咲 心

「どした?」
「あのね!」
「うん」
「竜が!彼女と別れたってぇ~!!!つ~ま~り~フリーってわけ!」
竜とは、私の好きな人。藤堂 竜

「でもさぁ~いくらフリーでも私無理だから」
「優梨愛はさぁ~いつもそんな弱気だから彼氏できないんじゃん!」
「だってぇ~」
「とにかく!今がチャンスなんだからさ!」
「でもどうすればいいの?」
「ん~じゃあさ!あたしが合コンしこんであげるからさっ!」
「え!まじ・・」
「そんくらいがんばってよ」

私、話すのにがてなんだよなぁ~

「とにかく!今日ね!今日!」
「はぁ~???無理無理!心の準備がぁ~」
「うるさい!よし!決まりね!」
「えええええええええええええええええええええ」

そんな・・・心の準備まだできてないよぉ~
ありえない・・・何着てけばいいんだろ




どおおおおおおしよおおおおおおおおおおおお