――――――――
―――――



「…だよ」



「…ら…ば」



…誰かの声が聞こえる。



誰だろ…



っていうか…



「ここどこ!?…っ!?」



勢いよく起き上がったら、後頭部に痛みが走った。



「あ、よかった。気がついたんだね。」



そう言ってあたしに微笑みかけるのは、さっきの男。



「え、あんた…え、なに?

どうなってんの?」



「なんか、華ちゃん、気を失っちゃったみたいなんだよね?

俺が倒れ込んだとき下敷きにしちゃったから。

で、とりあえずここに連れてきたんだ。

あ、ここって俺達のたまり場ね。」



ニコニコと説明する男。



「あぁそういうこと。…って、なんで名前!?」