「ハァ…ハァ」
荒くなる呼吸。
本当に限界だった。
ダメだ、やめろ俺!
朦朧とした中、俺は必死に自分自身を繋ぎ止めていた。
「理音…我慢してるの?」
「…っ!」
美月が俺のモノを直接触る。
「やめろ!!」
「クスッ(笑)気持ちいい?」
感じたくもない快感に、顔が歪む。
くそっ…
完全に美月のペースじゃねぇか。
「ハァ…お前とだけはヤりたくねぇのに」
美月を押し倒す。
気持ちとは逆に、俺の体はもうすでに限界を超えていた。
美月の服を乱暴に脱がし、まだ濡れてもいないのにモノを突っ込む。
無我夢中で腰を振った。
美月の顔すら見なかった。
気が付けば、秋桜の名前を叫んでた。
