君に触れたくて…





やっとのことで学校に着いた。



俺は校門の前にバイクをとめ、急いで教室に上がる。




「おせぇよ」



「秋桜は?!」



「心配しなくても、保健室で寝てる」



「はぁ…」




心配かけやがって。



智樹の隣にいた涼子が、俺を見てクスクスと笑う。




「んだよ…」



「焦っちゃって♪」



「ちげーし」



「もっと素直になりなって!」



「俺はいつだって素直だ」



「よくそんな言葉が口から出ること」