それを手にとって中を見ると… 『希夢の写真ばっかり…』 当たり前かぁ… 『グスンッ…ヒッ…ク…』 やだ…アタシ何泣いてるんだろ… 中にはアタシも写ってた…でも今とは違って茶髪にピンクのメッシュで… 心のそこからの笑顔で満ちあふれていた… この頃のアタシはまだ知らなかった… この頃のアタシは何年後も希夢と一緒にいられる…ずっと笑っていられると思って疑わなかった。 そんな事思ってると涙がとまらなかった。