~優雅SIDE~


『…鬼雷…イヤ…イヤ…いやぁぁぁぁぁぁ』

バタンッ

俺が鬼雷の名を出したとたん急にるりは頭を抱えうなされ呼吸困難をおこし号泣しだし倒れてしまった。

結城「瑠璃ちゃん!?」

優雅「おい!?瑠璃?」

3人は何も言えずただ立ち尽くしていた。

『はぁ…はぁ…』

優雅「苦しそうだ!とにかくなか入れるぞ!!下っぱにビニール袋用意させろ!!」

結城「あぁ!!」

俺は瑠璃をお姫様抱っこし中にはこんだ…

総長室のベッドに瑠璃を横にさせた。

結城「ビニール袋持ってきたよ!!」

優雅「サンキュ」

俺はいそいで苦しそうな瑠璃の口にビニール袋をそえた…

だんだん呼吸が落ち着いてきた…

そして瑠璃は涙を一粒こぼして眠りについた。

『スーッスーッ』

優雅「焦ったぁー」