湊「うるさいっ黙れ!!」

そう言って雨宮は瑠璃のおなかを殴った…

瑠璃は地面に倒れこんだ…

「どうします?総長!!」

湊「作戦変更だ…龍神に連絡せずにこいつを殺す!!」

「でも総長!!」

湊「三年前のことがばれたんだぞ!!殺すしかねぇだろ?」

その時銃を持った海翔が部屋に入ってきた…

海翔「雨宮湊!!黙って瑠璃様から手を離せ!!」

湊「んあ!?だれだてめぇーどうやってここまできた!!下の奴らはどうした!?」

海翔「全員倒した…って言ったら?」

湊「ふざけるな!!」

海翔「瑠璃様を黙ってこちらに渡せ!!さもなけば…雨宮!!お前を撃つぞ!!」

湊「撃てるもんなら撃ってみろ!!どうせ空砲だろ!?」

海翔「それはどうだか…」

そういってわざと雨宮を外して銃を撃った。

バァァァァン

「危ないっす!!総長はやくその女を!!」

湊「だが!!ちっしゃーねーな。行くぞ!!」

雨宮逹は瑠璃を置いて出ていった

海翔「瑠璃様!!」

『か…いと!?』

海翔「はい…今救急車がきますから!!」

『そっか…あの…ね…希夢…』

海翔「いいんですよ!!話たくなったら話して下さい…」

『う…ん』

そう言って瑠璃は一粒の涙を流し気を失った…