すると反対側から




「勝信~」


そんな声が聞こえた。


その声はどこかで聞いた声で
どこか懐かしい声で
なぜか胸が苦しくなった・・・




勝信?誰だそれ。
俺はいったい何者なんだ?



すると
1人の女が現れた。

「勝信?何してるの?
はやく帰らないのですか?」


誰だ?


俺が勝信?


『人違いです』


すると女は
「・・・・ププッ
何言ってるんですか。
もう。
勝信様にしては
冗談はめずらしいですね^^」

どうやら俺は
こいつの彼氏っぽい?
でもこの人誰?
でもすごく見たことのあるような・・・
でもでも思いだせない・・・

そう言って女は俺の手をとった。


またその瞬間・・・