チュンチュン… 少し開けられた窓の隙間から 太陽の光差し込み、 爽やかな気持ちいい風が カーテンを揺らしている すずめのさえずりにうっすら 目を開けた うーん…今何時……? 乱れた髪を手で梳かしながら 体を起こし、時計を眺める 七時半か・・・ 『…………』 ってここあたしの部屋じゃないじゃん! 黒いシーツを目にして、 しょぼしょぼしていた目を ギョッと開かせた。