『おはよー』 「おはよっ響君と一緒に来てたね~」 教室に着いて早々、 ニヤニヤしながらあたしの腕をつっつく結菜。 『あははーちょっと黙ろうか結菜ちゃん?』 ニコッと笑顔で言うと、 怯えた顔で"ごめんなさい"と言われた。 笑顔がどす黒いのよ…(泣) by結菜 「あすっ宿題やった?」 『あ…やってない…』 「やっぱり…見せてあげるから早く写しな」 少し困った笑顔でノートを渡してくれた小百合。