赤信号で喧嘩を見兼ね、 必死に間に入って止めてきた運転手さんに、 イライラ絶好調のあたし達は… 『「うるせーよ!」』 バシッ!! 勢い余って同時に運転手さんを叩いてしまった。 …ああ…神様……一分だけ。 一分だけでいいんです。 時間を戻して下さい… ファサ… 軽快な音をたてて綺麗に落ちたブツ。 『「「……………」」』