「なんでそんな慣れた手つきしてんだよ?」 『んー?あたしの弟もネクタイ結ぶの苦手でさあー よくやってたんだよね。……よしっ!出来たあっ』 ニコッと須王に笑いかけると、 頬に手を添えられゆっくりと唇を重ねられた。 『んっ』 チュッチュッと 二回の軽いキス 『……キス魔~///』 「お前が俺を名字で二回呼んだ分だよ」 そう言ってニヤリと笑う 『え!!ずっと名前で呼ばなきゃダメなの!?』 「当たり前だろ?呼ばなきゃその分キスな」