「ぶっ」





『なんで笑ってんのよ…』





肩を揺らしてて笑う須王を
私は睨みながら振り返る。





「いや、お前の母さん面白いな。
まさかあんなすぐOKもらえると思わなかった。」





『面白いんじゃなくて、ただのバカなのよ……』






はあ…と立ち膝を崩し、大人しく座った私の頭を
クシャクシャと撫で、ふっと優しく須王は笑った。




ドキッ………






ってドキッぢゃなーい!!!
しっかりしろあたしっ!!