『いやっまじ勘弁っす!! てかなんかキャラ違うんですけどーっ!!』 「ああ、これ?こっちが素なんだ。 ニコニコしときゃ女寄ってくるし、 モテて悪い気はしねーだろ?」 キランという効果音が聞こえてきそうな 笑顔で私に言う。 《まじ今こいつの上に隕石 落ちてきてくれないかな…》 あたしの心とは裏腹に、 また悪魔的微笑みをした後、 あたしにそっとキスをした… キスをした… キスをした… …………キスぅ!?