「わたしのこと、さんつけなくていいよ?

むしろつけてほしくないな..

もう友達だよね?」



「わかったよま、麻衣」


「はーい」



二人は少し顔を赤くしていた。



「ありがとー」


二人に抱き着いた。



「な、なんか少し意外。

結構話しやすい人だったんだ」




「そうみたいですね。
少しうれしいです」