「心配してくれてありがと☆」 「もうやめてよねこんなこと‥」 安心したとき言いかけていたことを思い出した。 「そうだ! さっきこっくりさんについて調べてみたんだけど‥」 書いてあったことを説明した。 「あぁ、だいじょうぶだよ♪ あんなのただの迷信だって」 「そ、そっか。 ならいいけど‥」 ‥なにかひっかかる。 でも優里の安全を確認できただけでよかった。 「じゃあまた明日!」 「うん、またねー」