麻衣ちゃんから電話だ。 なにかあったのかな… わたしのこと心配してくれたんだ。 ありがと麻衣ちゃん そろそろ寝ようかな… ふと窓から外を見ると暗くてよく見えないが、何かがいた。 「麻衣ちゃん…?」 なぜだかそんな気がした。 行っちゃいけない。 自分の中のなにかがそう訴えてくる。 でも麻衣ちゃんが呼んでるから…