中学までのわたしには友達なんて言えるような人はいなかった。

向こうがどう思ってるかは知らないけど少なくともわたしにとってはそうだった。

自分から壁を作って本当のわたしをみんなはしらない…



だから麻衣ちゃんはそんなわたしにとっての初めてできた大事な親友だ♪



「麻衣ちゃーん」


「どした?」



昨日しったこっくりさんという遊び。

麻衣ちゃんははじめはやりたがらなかったけど一緒にやってくれるって言ってくれた。