葵ちゃんの部屋はきれいだった。 わたしがくるのはたまたまだったんだからきっといつも片付いているんだろう。 「麻衣、大丈夫?」 「うん…」 やっぱり優里のことを考えると泣きそうになる。 「あのさ、一つ思ったことがあるんだ」 「思ったこと?」 なんだろう… 「あのさ、もしかして時間が戻ったんじゃなくて違う世界にとばされたとかじゃないかな…」 「違う世界?」