確か5組の奥は行き止まりだ。 この学校は1〜5組まで順番に並んでいる。 だから6組なんてあるはずないんだ。 「うそ…」 走って5組までいくとその奥には まだ少しだけ道が続いていた。 そこには 『2-6』 と、活字でかかれた板がぶらさがっていた。 二人とも驚きを隠せるはずがない。 まわりからは注目を浴びた。