いつまでそうしていただろうか。 燃え盛る炎をやっと消火した、 そんな気分だ。 だけどわかる。 まだ完全にいなくなったわけじゃない。 また手が震える。 それをぐっと抑える。 俺はまたきっと 宇宙人から教室を遠ざけてしまった。 それがどういうことか わかるくらいまで落ち着いていた。 アイツの言葉は許せない。 許せない、けど… 怖い。 アイツの言葉、以前に 自分以外の何かに、自分を支配されてしまったような感覚。 震えは止まった。 弱々しく震えてた手は拳を握っていた。 涙は出なかった。