シンデレラには、なりたくない!



つい、睨んでしまうけど、当の和史は、一度も私を見ない。


そんな時、一通り話し終えた女将さんが、私に目を移した。


「あなた、新人のバイトよね?」


「あっ、はい。藤原…」

「ああ。自己紹介は必要ないから」