「あれ?何でお前が」 そこには、あのお坊ちゃまが立っているじゃない。 「お坊ちゃまがどうして!?」 「何だよ。そのお坊ちゃまって」 睨みつけられて、思わず両手で口を塞いだ。 しまった。 つい、心の本音が出ちゃったよ。