「キレイな寝顔…」


少し顔を近付けてみたけど、恥ずかしくて、その先に進めない。


やっぱ、やめよう。


そう思った時だった。


「オレの寝顔、そんなにキレイだった?」


その言葉と共に、引き寄せられた。