照れ隠しに、目を外の景色に移した時、 和史の左手が、私の右手に重なった。 「やっぱ、AT車に変えといて良かった。左手が空く」 なんて、和史はいたずらぽい笑顔を向ける。 もう、こんな恥ずかしい事、何でサラっとやっちゃうのよ。 ドキドキするじゃん…。