シンデレラには、なりたくない!



笑顔の真ちゃんに、私も顔がほころぶ。


な、なんか後ろに視線を感じるけど、無視しとこう。


「奈子、今日は帰らないといけないんだ。今夜電話するから、番号教えて?」


「うん!」