「うちの事は置いといて… 由依,告るのガンバ!」 何て話してたら,何時の間にか最終下校15分前を告げるチャイムと放送が鳴った。 「うちが由依のユーフォニアムとか全部片付けとくから由依は早く木村見つけて告りなよ!! 応援してるから!!」 そう,由依に後押しされてあたしはバスケットコートまで行ってた。 木村はバスケ部だから。