「誰、そいつ」 「ん? あたしの幼なじみ。圭くん、同じクラスメイトの椎葉」 「”圭くん”…??」 「よろしく」 「…ふぅん。”佳奈”、帰るぞ」 「はっ?!」 「一緒に帰る」 「い、いいよ!! あたしん家近いし!」 「そーそー、俺が送って行くし♪」 「いや、圭くんもいいから…」 あたしは小学生か!! 「行くぞ」 「ぁ、ちょっ」 あたしは椎葉に手を引っ張られた。 はぁぁぁっ?!?! な、な、なんで?! 椎葉に手を引っ張られている間、あたしはずっとポカーンとしていた。