「進路かぁ〜っ!」 「麻生くんは…どこ行くの?」 「俺? 俺はねぇ、教師になるんだ」 「きょう…し」 「仁には似合わねーよなぁ」 「うっせ! お前も似合わないっつの!」 え…じゃあ、 「椎葉、も…?」 「ん、まぁ…」 椎葉は、少し照れくさそうに返事をした。 そっか…みんな、もう、 夢があるんだ。 ”夢”かぁ…。 あたしにも、いつか、”夢”がもてるのだろうか。