6時に渋谷で…







「でかー……。」


気が付けば、目の前に巨大なポテトの看板があった。


「これ……マック!?」


看板を見上げて固まっていると、後ろからギャル達の甲高い声が聞こえてきた。


「きゃははーっ♪」

「まじー!?」


一人のギャルが私の肩にぶつかった。


「痛っ!」


「いったーい!」



明らかに私の方が痛かったはずなのに、そのギャルは業と大声を出した。


私はすぐに頭を下げた。


「すみません!」


「痛ーい。これ骨折かもー。」


感じ悪い。

ゆっくり顔を上げてみると、そこには肌黒くて目の周りが白い化け物のような顔があった。


怖い……。


「本当にすみませんでした……。」


「あぁ!?聞こえなーい!」


だから怖いってー……。


仲間のギャル達はクスクス笑っている。