「でかー……。」
気が付けば、目の前に巨大なポテトの看板があった。
「これ……マック!?」
看板を見上げて固まっていると、後ろからギャル達の甲高い声が聞こえてきた。
「きゃははーっ♪」
「まじー!?」
一人のギャルが私の肩にぶつかった。
「痛っ!」
「いったーい!」
明らかに私の方が痛かったはずなのに、そのギャルは業と大声を出した。
私はすぐに頭を下げた。
「すみません!」
「痛ーい。これ骨折かもー。」
感じ悪い。
ゆっくり顔を上げてみると、そこには肌黒くて目の周りが白い化け物のような顔があった。
怖い……。
「本当にすみませんでした……。」
「あぁ!?聞こえなーい!」
だから怖いってー……。
仲間のギャル達はクスクス笑っている。

