私はまだ、横に立つ彼の顔に見とれていた。 彼はチャラ男が見えなくなるのを確認し、私に微笑んだ。 「ごめんね?彼女とか言っちゃって。」 「あ、いや、助かりました!ありがとうございます……。」 やばい……。 ドキドキする……。 「じゃ、今度から気をつけてね?」 そう言って彼は去って行った。 うわー……。 カッコよかったなー……。 渋谷って凄いなー……。 それから少しの間、その辺をふらふらしていた。 少しお腹が減ってきた。 何か食べよう。