6時に渋谷で…




「離せ。」







…………!?







見知らぬ男が横に立ち、チャラ男の腕を掴んでいる。


派手過ぎない茶髪、綺麗な顔立ち。


思わず見とれてしまった。



「あぁ?誰だよお前。」


その男は何も言わずにチャラ男の腕をひねった。


「いてーっ!」


チャラ男の手が私の腕から離れた。




「俺の彼女。手出さないで。」



チャラ男を睨む男。


チャラ男は悔しそうな顔をして腕を振り払い、走って逃げて行った。