「離せ。」 …………!? 見知らぬ男が横に立ち、チャラ男の腕を掴んでいる。 派手過ぎない茶髪、綺麗な顔立ち。 思わず見とれてしまった。 「あぁ?誰だよお前。」 その男は何も言わずにチャラ男の腕をひねった。 「いてーっ!」 チャラ男の手が私の腕から離れた。 「俺の彼女。手出さないで。」 チャラ男を睨む男。 チャラ男は悔しそうな顔をして腕を振り払い、走って逃げて行った。