きみは成長して。

あたしは突き放されているような気持ちで。

みんなに大丈夫と言われ、

目に貯まった涙を拭き取って、きみを信じた。


 おまえだけだよ

欲しかった。その言葉。

全て、預けてもいいかな。
その頼もしくなった背中に。