「なんで、笑えるんだ…?」
「今まで、『愛』なんて、囁かれたことなんてないからつい。私は、今のままで十分幸せ。だから家族が幸せになるなら、たとえ愛のない結婚でも無駄ではないんだよ?」
にっこりと笑って言った。
「…それじゃ、俺が嫌だ。」
「なんで?陽日は陽日の幸せを考えてればいい。私の幸せは、今の家族だから。それに今すぐ結婚するわけじゃないんだし」
「俺が諦められない。」
は…?
「今まで、『愛』なんて、囁かれたことなんてないからつい。私は、今のままで十分幸せ。だから家族が幸せになるなら、たとえ愛のない結婚でも無駄ではないんだよ?」
にっこりと笑って言った。
「…それじゃ、俺が嫌だ。」
「なんで?陽日は陽日の幸せを考えてればいい。私の幸せは、今の家族だから。それに今すぐ結婚するわけじゃないんだし」
「俺が諦められない。」
は…?

