「…。」


陽日はため息をついて呆れたように私を見る。


…こっちが、ため息つきたいわよ!!


「…月姉。そういう反応は逆効果だから止めた方がいいよ?」




はっ?





訳が分からない、って思っていると、


「自覚ないんなら言っても無駄だけど。じゃね♪ 」


パタンと、ドアが閉じる。


部屋には、ベットに身を任せている私だけ。










…一体、何が起こっているの…?