「だからさ、油断しない方がいいよ?じゃあね、月姉。」




チュ…




「ぁ…」




…また、柔らかな感触。


今度は、口ではなかったけど…、


み、み、耳に、陽日の唇が触れ




キャァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!




「は、陽日!!」


私は触れられた耳を掴んで、私の部屋を出ようとする陽日の方を睨んだ。