「てめぇ…

俺に手を出したらな…町中の不良が黙っちゃ…」

「俺の女たちにちょっかい出したんだ。

町中の不良の首だけで償えると思うなよ?」

「な…

まじで…

止め…」


バゴンッ、

「おい、こいつら持って帰れ。」

残った男たちに幸大が言う。

「ひぃぃ!?」

男たちは去っていった。





「よし、食材も確保したし、俺達も遊ぶか!!」

知也が言う。


「そうだな。」

幸大が言う。

「おう!!

何して遊ぶ?」

史郎が言う。





幸大たちは全力で遊び、


夕食はバーベキューをした。








「さて、寝るか。」

史郎が言う。

「ああ。」

「賛成。」


幸大と知也が言う。

「幸大、おやすみ。」

奏が言う。

「兄様、夜這いするのとされるの…

どちらが良いかしら?」

「黙って寝てくれ。」

幸大が答えた。

「先輩、また明日。」

水瀬が手をブンブンと振る。

「おやすみ。」

沙耶が言う。


「しー君、おやすみ!!」


「知也先輩、おやすみなさい。」



「さて、俺達も寝るか。」


こうして、

夏休みの一泊二日のキャンプは終わった…


わけではなかった。